社名「エイジング・サポート(Ageing Support)」についてご説明申し上げます。

 

私たちの対象となる人をどう呼んだら良いのでしょうか。

「老人」

「年をとった人、年寄り」という意味となりますが、

どちらかというと、現在は「心身機能の衰退」からとらえられることが多く「老醜」となり、喪失感を伴うマイナスイメージを払拭することができません。

「老人福祉法」、「特別養護老人ホーム」、「老人医療」など厚生労働省管轄の分野で制度的に使われています。

しかし、本来「老」は尊敬に値する意味がありました。
「大老・家老」などは公務を免除される特権を与えられていたそうです。
水戸のご老公もそんな「ご隠居様」でした。

 

「高齢者」

日本においては人口統計における区分から65歳以上の者を「高齢者」とし、

65歳から74歳までを「前期高齢者」、75歳以上を「後期高齢者」と分類しています。

 

「老人」も「高齢者」も歳を積み重ねてきた人、加齢した人となります。

さらに言い換えれば、経験を積み重ね様々な熟達をしている人々です。

 

「エイジング(Ageing)」

日本語がすでに持っている意味とイメージを払拭するためにも、弊社は老人」や「高齢者」の

方々を、尊敬の意味を込め「加齢=エイジング(Ageing)した人」と捉えることにしました。

 

 

一方で「介護」という言葉の意味と変遷をたどって整理してみましょう。

「サポート(Support)」

時代は高齢化社会、高齢社会、超高齢社会という変遷を経ながら、

「介護」は病院の中から分離されてきた部分がたくさんあります。

すなわち「Cure(治療)」から「Care(介護)」へシフトしてきました。

ただし「介護」とは「生活支援」に対する総称です。「介護」は「介添え」や「介助」であり「生活支援」の一部でしかありません。

例えば訪問介護で使われてきた「ヘルパー」という言葉も「救済」という意味です。

「介護」も「救済」もその主体は、「やってあげる、助けてあげる、お世話してあげる」などサービスを提供する側にあることが問題です。

「生活支援」の主体はあくまで「生活者」である「エイジングする人」です。

私たちは「Care(介護)」という言葉の持つ意味を数段押し上げて

「サポート(Support)=支える」

へ切り替えていくことが重要であると考えました。

 

 

それがエイジング・サポートです。