受講者の声
一人息子の虐待防止不安、気がついて良かった
一人息子の虐待防止不安、気がついて良かった
TYさん(59才/男性)
■81歳の母親の介護
母は車で1時間くらい離れた実家で一人暮らし。まだまだ元気ですが、最近は5年前に亡くなった父親のところへ早く行きたい、とこぼしはじめました。
2ヶ月に1度くらいの頻度で実感へ顔を出しているのですが、少しずつ家の中が乱雑になってきているのが気になり、ついつい母親に対して厳しく説教をしてしまいました。
私は一人息子です。相談相手もいません。
母の終末期や看取りを考えることが怖く、妻にも気恥ずかしくて相談ができませんでした。
介護保険のこともチンプンカンプン、親の介護ができるのか、さらには自分自身の老後資金も不安です。
一度、会社内で行われた定年後の生涯現役セミナーでエイジング・サポートの小川さんの講演をお聞きしました。その時「一人息子には親の虐待が多い」と言われハッとしました。
認知症のことから看取りまで、さらにはもと民間企業人らしくお金のこと、制度のこともとても丁寧に教えていただき、漠然とした不安が消えて行きました。
まだ本格的な親の介護が始まったわけではありません。
しかし、無知がゆえに親を叱ったり、いじめてしまうかもしれない自分が怖いのです。
役所の介護の窓口では決して聞くことができない人生の整え方も教えてくれそうな期待が湧いてきました。
自分のためにも介護選びスクールへの参加を検討したいと思います。