直感力と介護

直感力と介護

 

直感とは間違わない！

人間は初対面の相手と対峙した時

「いい人だな」

「この人、やばい！」

一瞬の直感で正しい判断を下しています。

 

私たちは積み重ねた知識や経験

記憶のデータベースから答えを引き出す能力を有し

脳の中のAIを瞬時にフル稼働させています。

 

しかし、自分の直感力を信用せず

後でじっくり調べて

人の意見を聞いて引き出した論理的判断

これが間違ったと後悔することが少なくありません。

 

例えば、こんなことがありました。

 

男性介護職員の面接をしました。

直感で「この人が良い」と思ったのですが

現場は「女性が欲しい」という希望です。

どっちが良いのか議論し、考え尽くした結果

この男性職員の採用を取り止め不採用通知を出しました。

そう判断した後、他施設で活躍する面接者の評判を聞きました。

代わりに採用した女性介護職員はすぐ辞めてしまいました。

 

直感が正しかったのです。

あなたはいかかですか？

もう一度、「介護」で考えてみましょう。

 

初めて訪れた老人ホーム

「ここだったら親が安心して暮らすことができそう！

 

紹介されたケアマネージャー

「信頼できそう！」

 

職場として

「ここで働いたら人生が良い方向へ変わる！」

 

これらのあなたの直感は正しいのです。

人生を豊かにするために

ビジネスを向上させるために

直感力を以下によって磨くことができます。

 

①多くの知識と経験

②クリエィティブな視点

③脳の余裕・心の安定

④損得よりも楽しさと面白さ

⑤仲間やライバルがいる

 

ぜひ、介護の学びを続けてください。

エイジング・サポート・アカデミーでは

良質なエイジングと介護の情報をお届けいたします。

 

引用先、参考図書

○田坂広志さん　多摩大学名誉教授

 

○メンタリストDaiGo著「直観力」（リベラル社発行）