ものがたりは変えることができる
2023/10/14
お世話になりありがとうございます。
エイジング・サポートAging Support Inc
Kaigo経営戦略マスター
小川利久(りきゅう)Rikyu Ogawaです。
今朝は朝陽を浴びましたか?
朝陽によって脳内伝達物質のセロトニンが放出され
やる気が生まれてきます。
東向きの部屋で睡眠されることをお勧めします。
これを私は老人ホーム施設長時代に肌で感じることができました。
東西南北4方向にユニットがあり居室が配置されていましたが
東側ユニットの入居者は早起きでお元気でした。
特に高齢期は環境の力を借り
より良く生ききる知恵を身につけたいものです。
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加齢をエイジング
介護をKaigoと表記して
エイジングとKaigo情報の
ブログをお届けしています。
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超高齢社会の本質を見抜いた
ものがたりはチェンジできます。
私たちは
社会で共有されている常識や
社会通念をなんの疑いもなく信じこみ
それを自分のものがたりの脚本にしてしまいます。
日本の社会で常識とされていること
家族、社会で常識とされてきたこと
こういうものを丸々鵜呑みにして信じこんで日々生活を送っています。
既成概念
長年続いていて、多くの人が当たり前のように思っていること
私たちの日常生活や価値観を決定するようになったものがたりのことを
ドミナント・ストーリーといいます。
ナラティヴ・セラピー(ものがたり療法)という
心理療法のなかで使われる言葉です。
Kaigoにもたくさんあるドミナント・ストーリー
高齢者は
のろい、醜い、役に立たない
Kaigoの仕事は3K
きつい、汚い、危険
老人ホームも3K
臭い、暗い、監獄
本ブログをお読みの方は
そう思っている方はいないと思いますが
しかし、世間的には高齢者やKaigoの価値はどうでしょう?
決して高くはありませんが
超高齢社会の本質に気付きはじめた方が増えています。
そこでドミナント・ストーリーに代わる
新たなものがたり
オルタナティブ・ストーリーが台頭してきました。
もうひとつの案のこと。
問題を解決していくための
代理のアイデア、会話術
相手のストーリーを聞きつつ
そこに別のストーリーを付け加えるというやり方を取ります。
これによって相手の考え方が変わり
視点や間口が広がり
思い込みの枠から抜け出すことができるようになります。
新たな価値を
オルタナティブ・ストーリーによって創り出し
共感を得ていく。
最近、私が運営するエイジングとKaigoのプラットフォーム
ウエル・エイジング・アカデミーのメンバーにも
自分史作成関係者の方が増えてきました。
その方々がめざすものは
まさしくこのオルタナティブ・ストーリー
自分の人生を再構築すること
Kaigoの価値観を変えること
みなさんも
ぜひ、ものがたりをチェンジしてください。
その時の合言葉は
長生きの時代をより良く生ききる
ウエル・エイジング
(引用元)心理カウンセラーの野口嘉則さん
「幸せと自己実現の心理学」
オンラインセミナーから引用させていただきました。
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