老い=エイジングの歴史

長生きの時代をより良く生ききるウエル・エイジング

老人の歴史を紐解いてみました。

農耕民族と狩猟民族

流動性知能と結晶性知能

役割の喪失と再獲得などなど

 

流動性知能と結晶性知能のどちらを活かすべきでしょうか？

【流動性知能】

生まれつきの能力に左右され、新しい問題や状況に適応する能力

（１）新しい問題や状況に直面したときに、論理的に思考し、問題を解決する能力

（２）生まれつきの能力に影響を受け、20歳代前半をピークに徐々に低下

（３）暗記力、計算力、図形の認識力、空間認知力などが含まれる

 

【結晶性知能】

学習や経験によって蓄積される能力
（１）長年の学習や経験によって蓄積された知識や知恵、理解力、判断力

（２）20歳代以降も経験や学習によって向上し、高齢になっても比較的安定

（３）語彙力、言語理解力、問題解決力、創造性などが含まれる

 

どちらが老人にとって優位性の高い知能かわかりますね。

私たちはエイジングする人にとって結晶性知能を生かし、役割の再獲得を目指した生き方が良いことがわかります。

 

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