「生活を支える看護師の会」 一般社団法人設立報告会
2017/08/01
「生活を支える看護師の会」
一般社団法人設立報告会
参加にあたり
〔私考〜そのミッションと期待〕
1.「生活」とは?
草刈り十字軍を主宰された足立原貫さんのお言葉をお借りすると
「生き続ける努力の営み」
「生きる」こと
「続ける」こと
「努力する」こと
それらを、「営む」ことです。
2.「支える」とは?
超高齢社会の重心は
「Cure」から「Care」を経て、
「Support」へシフトしてきました。
支えるために、
主体者が自分らしく生活できるように
そのニーズを理解することが必須となります。
決して「救護」ではありません。
3.「看護師」とは?
ものがたり診療所の佐藤伸彦医師のメッセージから
昭和23年の保健師助産師看護師法では、看護師を「 傷病者や褥婦の『療養上の世話』または『 診療の補助』を行う者」と位置付けています。
時代は移り変わり、医学の中で看護師は「診療の補助」以上の役割が求められて来ています。
それ以上に「療養上の世話」も単なる「世話」から「生きる営みを支える」という上位概念に移行する必要があると思います。
4.「生活を支える看護師」とは?
超高齢社会の生活者のために
自ら励まし合い
学び合い
多職種連携&協働をコーディネートして人のいのちをつなげ
まちづくりを行う
新たな専門家であり、チームです。
小林悦子会長はじめ、会の皆さま
法人設立、おめでとうございます。
この会のサポーターの皆さま
支え合いの循環を拡げてまいりましょう。