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世田谷で講演をします。 テーマは「在宅」の看取り、施設の看取り

世田谷で講演をします。 テーマは「在宅」の看取り、施設の看取り

2017/08/04

9月9日、世田谷区介護サービスネットワーク研修グループ の中澤まゆみさんにお誘いを受け
「施設」の看取りについて情報提供をさせていただきます。

 

案内チラシ

 

ずいぶん前になりますが、特養施設長時代に
「在宅の看取り」「施設の看取り」についてその比較をしたことがあります。

共通点がたくさんあります。しかし、相違点も少なくありません。

どちらが良いかということではなく、それぞれを理解しておかなければなりません。

しかし、あれからずいぶん変わりました。

現状を知り、判断するために必要な情報を持ち、判断材料を整理することが必要です。

まずは事例から学ぶことが重要であり、それは「いのちをつなぐ」営みとなります。

近くの介護施設に以下のように尋ねてみてください。

「看取り」をしていますか?

「はい、しています」

と回答があっても、それだけでは適切に「いのちをつなぐ」ことができるか判断ができません。

あなた自身が「どんな看取り」を望みますか?

もし「看取りはしていません」

と回答があったら、
その次のアクションも考えなければなりません。
自分の住むまちは、病院は?
人生の最期に住み慣れた地域を離れますか?

あなたのまちで「看取り」ができますか?
「施設の看取り」は「在宅の看取り」へ密接につながっています。

このような情報提供やディスカッションができたら良いですね。

世田谷で看取りを語り合いましょう。

 

 

(以下、中澤さんまゆみさんの案内文からの引用です)

「9月9日(土)に、世田谷で「在宅の看取り・施設の看取り」と題したイベントを行います。コラボするのは世田谷で在宅診療を行う遠矢純一郎さんと、元特養の施設長の小川利久さん。今回のイベントは3時間半の長丁場です。まずはおひとりずつ1時間、「在宅」と「施設」の看取りについて話していただき、その後、1時間20分の対談と質疑応答を行います。市民も専門職も、この機会に「看取り」とじっくり向き合ってみませんか? ~私たちがいま、いちばん知りたいこと~ 「在宅」でも「施設」でも。安らかな最期を自分らしく迎えたい。その願いを実現するために必要なことを、「在宅」と「施設」で数多くの看取りを行ってきた遠矢純一郎さん(医師)と小川利久さん(元特養施設長)が講演と対談で語り、参加者とともに考えます。

日時: 9月9日(土)12:30~16:00
場所: 成城ホール4F集会室CD
(小田急線成城学園下車 徒歩3分)
参加費:無料
定員:  99名
主催: 世田谷区介護サービスネットワーク研修グループ

第一部:講演(12:30~14:30)   
「在宅」の看取り 遠矢純一郎さん(医師)
「施設」の看取り 小川利久さん (元特養施設長)

第二部: (14:40~16:00)
「看取り」を語り合う+会場からの質問         
遠矢純一郎さん / 小川利久さん     

司会 中澤まゆみ(ノンフィクションライター)

遠矢ドクターにはこの10年来、在宅医療や認知症をテーマに、世田谷でいくつものシンポジウムや講座、さらには地域への出前講座に協力いただいています。取材では末期がんの最期の日々を自宅で過ごす、何人もの方の日常生活を垣間見せてもらい、医療と看護・介護の「チームケア」の大切さと、在宅医療の可能性を実感しました。 昨年、せたカフェの「介護家族のための実践介護講座」で、久々に遠矢ドクターに「在宅の看取り」というテーマで2時間たっぷり語ってもらいました。終了後も質問や相談が途切れない、とてもいい講座になりましたが、ふと思ったのは、看取りは自宅だけではなく施設にもある、ということでした。

そこで思い出したのは、足立区の特養で先進的な「看取り援助」を行っていた小川利久さん。在職中に取材に伺い、看取りのあり方を学ばせてもらいました。いまは施設を離れ、コンサルテーションや経営マネジメントを行っていますが、施設での看取りについて、さらに広い視点で語ってくれるのではないかと思ったのです。そこでおふたりに相談したら「いいね」の快諾で、このコラボが実現しました。

世田谷区以外の方もお気軽にご参加を。お申込みは、欄外の申し込み用紙で、03-5429-3101へファックスを」

(以上、中澤さんまゆみさんの案内文からの引用です)

 

ぜひ、ご参加下さい。

(株)エイジング・サポート 代表取締役
小川利久

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