看取り援助の決意表明
2018/07/14
看取り援助の決意表明
ファースト・ファミリーとセカンド・ファミリー
都内のある特養のお話しです。
家族懇談会にて「看取り援助をこれから適切に行います」と、介護施設の職員達がご家族に決意表明をしました。
私たちは介護が必要になった後のご入居者のことしか知りません。
ご家族の皆さま、ご入居者のことをもっともっと私達に教えて下さい。
生ききる人を支えるために
ファースト・ファミリー(真のご家族)とセカンド・ファミリー(施設の職員)が手を取り合った瞬間に立ち会うことができました。
ファースト・ファミリーの皆さまがうっすらと涙を浮かべ、深々と頭を下げました。
セカンド・ファミリー達がいつもより頼もしく見えました。
気のせいではありません。
看取り援助は人を成長させるからです。