介護の核心 スイスのフレーゲから学ぶ
2021/06/03
スイスの看護と介護 フレーゲ
エイジング・サポート・ライブ_2021年6月2日
スイスでは看護と介護を総称してフレーゲと呼んでいるそうです。
日本にはない言葉のように感じました。
高齢期のケアを「Palliative Care」というコンセプトで行っているそうです。
日本では緩和ケアと訳され、末期癌の痛みを緩和する医療用語になっているのではないでしょうか?
そう言えば、7年前ににオーストラリアで日本の「看取りケア」を講演したときに
教会のシスターがあなたの伝えたいケアは「Palliative Careですね」と言われたときのことを思い出しました。
意味が掴めず、辞書で調べ「緩和ケア」と知り 「違うな」と数年思い続けてきた疑問が一気に解決することになりました。
言葉が通じないとき 私たちは体全体をつかってコミュニケーションをとろうとします。
日本人はこれが苦手ですね。
私もオーバーアクションは得意ではありません。
しかし、非言語コミュニケーションの笑顔や挨拶、構えにはこだわりがあります。
言葉は重要です。
人と触れ合うとき 支え合うとき
他者のために尽くしたいと思ったとき
それが自分の生き方だと覚悟を決めたとき
私たちは幸せになることができます。
これこそが、介護の核心 介護の仕事の素晴らしさです。
リッチャー美津子さんから介護の本質を学んだライブとなりました。
リッチャー美津子さん
ありがとう!!
スイスで介護職として働くあなたの営みが
日本の超高齢社会をフレーゲへ導きます。
エイジング・サポート・ライブ_2021年6月2日
日本時間21時
スイス時間14時
(ゲスト)リッチャー美津子さん(スイス在住)
(テーマ)「スイス東部の町から」
〜看護師が外国人介護職として生きるということ
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エイジング・サポート・ライブ_2021年6月2日
エイジング・サポート・ライブ_2021年6月2日振り返り動画をご視聴ください
(ゲスト)リッチャー美津子さん(スイス在住) (テーマ)「スイス東部の町から」 〜看護師が外国人介護職として生きるということ