一人暮らしでも、支え合いながら生きていける地域【Ageingin Place】
2021/08/20
一人暮らしでも、支え合いながら生きていける地域
エイジング・サポート・ライブ_2021年8月15日 振り返りレポート
(ゲスト)看護師/椎名美貴さん
(テーマ)私から見えるぐるんとびー
〜在宅医療の中で目指す看護〜
病院から飛び出して、訪問看護へ身を置き換えた看護師
超高齢社会の中で増えています。
病院ではできないことを、お家を訪問して支援する。
そうするとお家の中が見えてくる。
お家の中では支援する方の生活が見えてきます。
大きな違いですね。
なぜならば病院は治療が目的、そのためにお家から離れて
しばし生活を犠牲にして治療に専念する場だからです。
病院で病気や怪我が治ったとしても生活する力が衰えてしまうことは珍しいことではありません。
ところで訪問看護で働く看護師さんがお家の中の暮らしが見えてきたからといって
地域生活が見えてくるとは限りません。
地域をコミュニティと訳していることが多くなりました。
椎名美貴さんがUR団地の中に構えた小規模多機能型居宅ぐるんとびー、そこに併設された訪問看護で働きながら見ていたものは地域=コミュニティでした。
また、一つ視点が変わったようです。
病院から在宅へ
在宅から地域へ
介護は地域単位で行われることを目指しています。
もちろん一人ひとりの尊厳を守る
しかし、人はひとりだけでは生きていけません。
一人暮らしでも、支え合いながら生きていける地域
地域居住=Ageing in Place
住み慣れた場所で、その人らしく いつまでも
在宅医療の中で目指す看護〜私から見えてくるグルントビー
エイジング・サポート・ライブ_2021年8月15日振り返り動画