ドイツと日本の平和のために

5年ぶりの再会

ドイツの香鈴Lambertさんと

ドイツと日本の平和のために

 

きっと何かができる

必ず何かを一緒にしようね

再会時にそんな話をしました。
12年が経って、こんな話ができる友人がいることを嬉しく思います。

 

私が施設長を務めていた特養、デイサービスへ

2010年から一年間、国際平和ボランティアにきてくれました。

ドイツではもともと高校卒業後に兵役があり

それは兵役代替役務として福祉活動に代えることができました。

 

2000年

いまは亡き小田実さんとオイゲンさんのご縁をいただき

独日平和フォーラムの活動で

私がお世話になった兵庫県の特養やデイサービスで受け入れをはじめたのがキッカケです。

すでにドイツの兵役は中止され

国際平和ボランティア活動へ広がり女性も加わりました。

 

香鈴さんは女性第一陣で来日されました。

お母様は日本人

お父様がドイツ人

ドイツ語、日本語、英語を話すことができます。

 

残念ながら

2011年3月11日の東日本大震災のために

ドイツから帰国を命じられました。

本人たちは日本に残り協力したいと言ってくれましたが

強制帰国を余儀なくされ

悲しいお別れとなりました。

 

今はドイツで歩くこと、姿勢を整えるインストラクターなどをしている香鈴さん

しかし、優しいですね。

帰国後も連絡を取り合い、今回の再会となりました。

 

根津のkitchen hacoにて

友人の小松栄子さんも快くうけいれてくれました。

 

人の意志が生む再会が

新たな出会いとなった日に感謝

香鈴さん、ありがとう！