掃除とKaigo
2023/11/02
トイレが汚れていますよ!
入居者の家族から言われた言葉から始まった活動
「トイレの神様」という歌がありましたね。
きっと、私たちはトイレの神様がいるんだと思います。
トイレが汚い!
入居者の家族から言われた言葉です。
「お金払っているんだから」
と言わないまでも、そう考えるのは当たり前
施設の仕事としてしっかり掃除をする必要があります。
しかし、それは家族の仕事としてできるだけやろう、と言ってくれた家族がいました。
介護職員には家族ができない介護をお願いしたい。
私は特別養護老人ホームの施設長時代、必ず家族会を作っていただきました。
私ちは家族代わりをするセカンドファミリーとして
真のファーストファミリーとチームを組む必要があったからです。
これが私が考える老人ホーム、海賊との関係づくり
介護士の立場です。
だから家族は言ってくれるわけです。
自分たち家族の役割を全うしよう!
施設にやってくる目的が生まれ、役割がそこには存在します。
もちろんいつも来れない忙しい家族
遠方に住む家族へ強要するわけではありません。
家族同士の役割分担、お互いの支え合いも挙動生活の場には必要なこととして
家族会が中心となり議論して決めてくれました。
トイレが汚い、と気が付いたなら
私たちが掃除しましょう!
施設は掃除道具を用意してくれますか?
はい、お安いご用です。
私たちはみんなが家族ですから。
そんなことを思い出しながら介護における掃除の大切さを考え直しています。
介護は生活支援
まずは身辺を綺麗にしたい
生理的欲求を満たすところから
掃除から
排せつケアから
基本だからこそ奥が深い
欲求を上げていきましょう!
感動するKaigoから
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