人の営みによって”まち”が変わる!
2019/02/02
2019年2月2日土曜日の午後
医師・笹岡大史さん(春日部在宅診療所ウエルネス)がチームを編成し、
埼玉県立大学で開催されたセミナーに参加してきました。
テーマ:地域包括ケアシステムにおける在宅医療のあり方
~安心して暮らすための介護医療連携と街づくり~
(特別講演)
1.地域包括ケアシステムの進化と在宅医療
埼玉県立大学理事長に就任された慶應義塾大学大学院経営管理研究科名誉教授の田中滋さん
日本の社会保障制度を牽引されています。
個別から街などの集合体に対するサービスへシフトする時代、ひとつの社会処方のあり方を占めてくれました。
2.多職種のチームで連携する在宅医療 「自分らしく生きる」を⽀える
医師・永井 康徳さん
医療法人ゆうの森理事長 たんぽぽクリニック
(ピンボケ写真で申し訳ありません)
在宅医療の実践に基づいて終末期には点滴は要らないと説き、その理由と対応策を示してくれました。
「それはデータ化されていますか?」
とお尋ねしてみましたが、それをまとめるだけの時間がないと、実践重視のご様子です。
私にも「点滴もういらない」(末尾紹介)という共著があるだけにとても参考になりました。
3.シンポジウム
2人のスピーカーと座長医師・笹岡大史さんが介護医療連携と街づくりについてのディスカッションでした。
笹岡さんとは長いお付き合いをさせていただいていますが、新たな活動の場を春日部へ移し地域を変えようと活動をしています。たくさんのセミナースタッフもいました。
笹岡さんのような人の出現によって地域はきっと変わります。
そのイノベーションとリアクションが楽しみです。
埼玉県東部エリアの介護医療連携に注目!!
参加させて有難うございました。
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