老人ホーム施設長資格(特別養護老人ホームの場合)
2021/10/02
意外な老人ホーム施設長の資格
誰でなれる、しかし自分の意志でなれない
老人ホーム経営の要は施設長です。
どなたが施設長なのか?
施設長になるためにどんな資格が必要なのか?
施設長人事はどうやって決定するのか?
私も10年間、兵庫県と東京都で特別養護老人ホームの施設長を務めていました。
おかげさまで経営も安定し、
全国各地から見学にきていただくような施設に仕上がりました。
多くの見学理由は
ユニットケア
老人ホーム経営の学び
非薬物療法認知症ケア
看取りケアなど
厚生労働省関係者の見学も多くありました。
コロナ前ゆえにシンガポール、中国や韓国など海外からの見学者も多く
たくさんのご縁をいただくことができました。
2013年にはAGEING ASI A INNOVATION FORMにて
個別ケアと認知症ケアのテーマでメジャーアワードを受賞したこともあり
さらに見学者が増えました。
老人ホーム施設長は誰が
どんな要件で担っているのか?
施設種別によって用件は異なりますが
私が勤めてきた特別養護老人ホームについて解説いたします。
意外や意外
誰もが施設長になることができます。
しかし、自分の意志で施設長になることができません。
例えめざしたとしても理事会に推挙されなければなりません。
私には今でも声がかかります。
「小川さんが施設長になってくれると助かります」
とてもありがたいことです。
私は施設長を受けることができません。
代わりに施設長スクールで育成に努めることにしています。
11月
第3回施設長スクールを開校します。
介護選びの核心は施設長選び
施設長の育成が必要な時代です
2021年11月 第3回施設長スクール開校します
詳細は追って告知予定