エイジング・サポート・ライブ1213
2023/12/12
認知が入る
エイジング・サポート・ライブ1213のご案内
お世話になりありがとうございます。
Kaigo戦略クリエイターの
小川利久=Rikyuです。
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加齢をエイジング(Aging)
介護をKaigoと表記して
エイジングとKaigoの戦略づくり情報を
ブログにてお届けしています。
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お世話になりありがとうございます。
エイジング・サポートAging Support Inc
Kaigo戦略クリエイター
小川利久(りきゅう)Rikyu Ogawaです。
長生きの時代を迎え認知症状を抱える方が増えました。
当たり前に、認知症高齢者の方々と共に暮らす地域社会です。
「認知が入る」
という表現があります。
介護施設内でもよく聞かれる言葉です。
あたかも別な人格が高齢者の中に入って、人の言動を作り出している。
そんな意味合いになります。
「認知がすすむ」
という言い方もされています。
これは中核症状によってBPSD(認知症の行動・心理症状)へ変化が起きたことを指します。
参考まで「認知症高齢者の日常生活自立度 」という尺度があり
介護保険制度の介護認定調査でも使われています。
制度がどのように定義づけしているかご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/2013/02/dl/tp0215-11-11d.pdf
例えば、次の言い方が当たり前のように使われています。
「彼は認知症である」
日本語的ニュアンスというとらえ方もありますが
「人=病気」、「人=認知症」
の言い方は正しくはありません。
実を言うと私も使ったことがあります(反省)。
以下のように、英語へ翻訳してみるとよく分かります。
He has dementia.
(彼は認知症がある)
Nursing homes are for old people with dementia.
(老人ホームは認知症を抱えた人のためにある)
なぜ、このようなことを申し上げるかというと
認知症高齢者、認知症を抱える高齢者が
私たちが無意識で、あるいは勉強不足で使っている言葉に傷ついているからです。
私が6代目の会長をつとめている
日本ウエルエージング協会では
1992年にカナダから導入したインスタント・シニアプログラムを
社会福祉協議会などの地域活動者、教育機関、企業へ提供してきました。
2020年から「認知症体験+看取り体験」を組み入れプログラムを刷新しました。
呼称も「高齢者擬似体験」から「高齢者共感体験」へ変更させていただきました。
特に認知症体験は石川立美子さんによる
かんかん認知症学をベースとしています。
今回、エイジング・サポート・ライブではその概要をお伝えさせていただきます。
ぜひ、エイジングとKaigoの活動にもお役立ていただければ幸いです。
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介護をKaigoと表記を変えて
エイジング(加齢)とKaigo情報の
ニュースレターをお届けしています。
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エイジング・サポート・ライブ1213のご案内です。
認知症ケアで悩んでいる方へ
かんかん認知症学による
高齢者共感プログラム「インスタントシニア」を提供
【ライブ日時】 2023年12月13日
21:00から 22:00
【場所】: YouTube、Facebook、X(Twitter)同時配信
【参加費】 無料
【テーマ】
「高齢者共感体験」
日本ウエルエージング協会インスタントシニア
新プログラム+認知症体験
【ゲスト】
石川立美子さん
(株)介護共育研究会
日本ウエルエージング協会インスタントシニア
インストラクター養成講座メイン講師
かんかん認知症学クリエイター
https://tomonikaigo.jp/
【ライブの視聴方法】
Facebookページ+YouTube+X(旧Twitter)の3SNS同時配信ライブです。
※参加申し込み手続きは不要です。
時間になりましたら
以下のどちらかのボタンを
クリックしてご視聴ください。