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ミックスト・インカム住宅から学ぶ日本の住宅政策の行方

ミックスト・インカム住宅から学ぶ日本の住宅政策の行方

2017/10/01

比較住宅都市研究会セミナー参加報告
2017年9月29日18:30〜20:30

ロサンゼルス市におけるMixed-income Housing=ミックスト・インカム住宅学びました。

ミックスト・インカム住宅とは
市場価格集合住宅に一定割合のアフォーダブル住戸が組み込まれたもの

アフォーダブル住戸と安価で取得しやすい住宅のこと。

聞きなれない用語もありましたが、説明をお聞きしてよく分かってきました。

格差社会における低所得者に対する住宅政策は
容積率緩和や優遇税制が功を奏したそうです。

理論上は成立すると思いますが、建築基準法や都市計画法の制度変更、税制優遇などへの柔軟的な改正が前提となります。

容積緩和は住環境を犠牲にして行われては本末転倒の感じがします。

しかし、ロスの事例には理念を掲げ実行したトップマネジメント、市長のリーダーシップがありました。
やはり、一番のポイントはそこです。

前回、学んだセーフティネット住宅も含め、超高齢社会の住宅政策には、まだまだ工夫できることがあります。

↑(セミナー風景)

 

比較住宅都市研究会主宰 元都市再生機構
海老塚良吉さんのレポートは以下で参照できます。

海老塚良吉さんFacebook

 

参考図書

格差社会の住宅政策 ミックスト・インカム住宅の可能性

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