受講者の声
親も悲しむ、家族間のイザコザは苦しい
親も悲しむ、家族間のイザコザは苦しい
AKさん(55才/男性)
■84歳の母親の介護
恥ずかしい話しですが親の介護が始まってから3年間、兄弟姉妹が傷つけあうようになりました。
誰が親の介護をするか?お金はどう負担し合うか?
4人の兄弟姉妹の価値観も異なり、さらにそこにそれぞれの配偶者の意見まで紛れ込んできました。
大した財産がある訳でもないのに、いつも大声で喧嘩。親の介護で人生が苦しくなってしまいました。
介護経験のあった会社の先輩に相談してみました。
介護だけではなく、お金のこと、財産管理のことなど、幅広く相談に乗ってくれる人がいるということで小川さんを紹介してくれました。
先輩は小川さんが施設長を務めた特別養護老人ホームで親を看取ったそうです。
運よく認知症ではなかった母親に任意後見制度の活用を進めていただき、母の意志をしっかりと確認した上で兄弟姉妹で話し合いができるようになりました。
一番嬉しいことは、子どもたちの関係性が良くなったことを母が喜び、最近は笑顔が増えたことです。