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【介護選び】介護ロボット時代

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【介護選び】介護ロボット時代

【介護選び】介護ロボット時代

2025/02/08

【介護選び】介護ロボット時代

ウエル・エイジング・アワーから

おはようございます!Rikyuです。
今日も「ウエルエイジング・アワー」をスタートしていきます。今日はゲストを呼んでみたいと思います。
おうちデイ新聞の田村武晴さんをゲストとしてお迎えしています。

 

今日のテーマは「介護ロボット時代」です。田村さんは介護業界に長く携わっているので、ロボットについても詳しいと思います。介護ロボットと聞いて、田村さんの第一印象はどうですか?

「私は完全にロボット肯定派です。ロボットというと、鉄腕アトムのようなイメージを持つ人も多いと思いますが、厚生労働省が定義する介護ロボットは少し違います。1つ目は情報を感知するセンサー系、2つ目は判断をするAIや制御系、3つ目は動作をする駆動系です。これらを総合して介護ロボットと呼んでいます。」

なるほど。装着型のロボットもあれば、コミュニケーションを取るロボットもありますね。

「そうですね。例えば、ペッパー君のようなロボットは、高齢者と会話をすることができます。また、監視カメラやセンサーを使ったロボットもあり、人が動いたらブザーが鳴るような仕組みもあります。」

介護ロボットの導入には、国からの補助金も出ています。例えば、50万円のロボットを導入する場合、40万円まで補助金が出ることもあります。国が推奨しているので、介護現場でも積極的に導入していくべきだと思います。

「ただ、使いこなせるかどうかは別問題ですよね。新しい技術を導入するには、仕事のやり方を変える必要があります。例えば、リフトを使う場合も、介護職員が腰を痛めないようにするために、補助金が出た時期がありました。」

介護ロボットの導入は、介護職員の負担を軽減するだけでなく、新しいビジネスを生み出す可能性もあります。国は、介護ロボット産業を新しいテクノロジーベンチャーとして育てようとしているのです。

「5年後、10年後には、介護ロボットが当たり前になっているかもしれません。進化は続くので、早めに導入を検討するのが良いと思います。」

田村さんも、介護ロボットの未来について共感できる部分が多いようですね。

「私も、センサー系や制御系のロボットがまず家庭に入ってくるだろうと考えています。国の政策として補助金を活用し、新しいビジネスを作り出すことができれば、世の中はもっと良くなると思います。」

介護ロボットの定義は、補助金の対象となる商品の定義でもあると思います。メーカーが開発した商品がロボットとして認められるためには、厚生労働省の定義に合致する必要があります。

「2025年には、AIやロボット技術がさらに進化し、介護の仕事も大きく変わるかもしれません。特に、コミュニケーションの部分では、AIが介護職員の代わりになる可能性もあります。」

例えば、タブレットを使って遠隔介護を行うことも可能です。高齢者がタブレットに向かって話すと、AIがその情報を分析し、適切なフィードバックを返すことができます。

「これこそが、介護の未来だと思います。1人のケアマネージャーが持っている情報を、AIが何千倍にも増やして、高齢者を守るデータベースを作ることができるのです。」

もちろん、人間らしさを追求するためにロボットを使うべきだという意見もあります。ロボットが作ったご飯よりも、人の手で作ったご飯の方が温かみがあるという声もありますが、科学的介護を追求することで、人間らしい生活を送ることができるのです。

「介護ロボットを使うことで、介護職員の負担を軽減し、より人間らしい仕事に集中できるようになります。これが、国が推奨している介護ロボットの本当の目的だと思います。」

介護ロボットの導入は、人手不足の解消や介護サービスの質の向上につながります。例えば、人件費比率を5%下げることができれば、浮いたお金を介護の質の向上に回すことができます。

「介護ロボットを使うことで、介護職員は本当に必要な部分に集中できるようになります。これが、介護サービスの未来だと思います。」

国は、介護ロボットを新しい産業として育てようとしています。介護現場でも、積極的にロボットを導入し、新しい介護の形を作っていくことが重要です。

「介護ロボットの未来は明るいです。ぜひ、皆さんもこの新しい技術を活用して、介護の質を向上させていきましょう。」

今日は、介護ロボットの未来について、田村さんと一緒に考えてみました。
次回もぜひ、こういったディスカッションを続けていきたいと思います。
ありがとうございました!

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